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3次元映像・点群伝送

共同研究プロジェクト

3次元映像や点群が重く、無線では快適に使えない

点群や3次元映像の圧縮と無線伝送を一体で考え、通信量と復元品質の両立を目指します。通信環境や視聴者に合わせて送る情報を調整します。

3次元映像・点群伝送の仕組みを表した概念図

こんな課題をご相談ください

  • 設備や作業空間の3次元データを、離れた拠点から確認したい
  • 点群を送ると通信量が増え、表示まで待たされる
  • 無線の状態が変わっても、必要な形状や細部を見失いたくない

点群は、物体や空間を多数の点で表すデータです。遠隔作業やデジタルツインの通信を考える際には、データ量だけでなく、表示までの時間と、復元後に何を確認できるかが重要になります。

研究のアプローチ

データを小さくする処理と、無線で送る処理を一緒に設計します。点の関係を利用した符号化や深層学習を使い、通信路の状態と利用できる帯域に合わせて、受信側が点群を復元する方法を研究しています。

3次元点群を符号化して無線で送り、通信条件に応じて復元する流れ

研究で扱っていること

帯域や通信品質の変化に対応する点群伝送では、点群をグラフとして扱うニューラルネットワークと、情報源・通信路を一体で考える符号化を組み合わせています。受信できる情報が増えるにつれて品質を高める仕組みを含め、点群データを使って復元品質との関係を評価しています。

企業のデータでは、点の密度、対象物の形、利用者が注目する部分が異なります。論文の評価条件を出発点に、現場で残したい情報を定めて比較します。

共同研究で確かめたいこと

検討する条件確かめること
点群の密度・形状・更新頻度圧縮率と形状の復元品質
通信帯域・損失・状態変動表示までの遅延と品質の変化
視点・確認したい箇所作業に必要な細部を残せるか

点群のサンプル、現在の伝送・表示手順、通信条件が分かれば、既存方式と同じ条件で比較する実験を設計できます。遠隔点検や空間共有への適用可能性を、実際のデータから確かめます。

関連する研究テーマ

発表文献

このテーマに関連する論文誌・国際会議・研究会・全国大会などの発表を紹介します。題名・著者名は原文表記を保持しています。

論文誌・国際会議など

  1. [1]

    無線環境に適応する3次元点群の伝送

    通信路の状態や利用できる帯域の変化に応じて、3次元点群を復元する符号化・伝送を研究しています。

    Shoichi Ibuki, Tsubasa Okamoto, Takuya Fujihashi, Toshiaki Koike-Akino, Takashi Watanabe. “Rateless Deep Joint Source Channel Coding for 3D Point Cloud.” IEEE Access, vol. 13, pp. 39585–39599, 2025-03-04.

研究会・シンポジウムなど

  1. [2]

    多解像度潜在表現とニューラル陰関数による 過学習型点群属性符号化に関する一検討

    堀田 樹矢, 後藤 諒平, 桑原 明大, 猿渡 俊介, 藤橋 卓也. 第29回 画像の認識・理解シンポジウム MIRU2026, no. IS3-021, pp. 1–4, 2026-08-06.

  2. [3]

    属性差を考慮した3D Gaussian Splattingの無線伝送に関する一検討

    野間 陽太, 宮田 成人, 桑原 明大, 高橋 拓海, 猿渡 俊介, 藤橋 卓也. 第29回 画像の認識・理解シンポジウム MIRU2026, no. IS2-238, pp. 1–4, 2026-08-05.

  3. [4]

    多解像度潜在変数とニューラル陰関数による点群属性圧縮に関する一検討

    堀田 樹矢, 後藤 諒平, 桑原 明大, 猿渡 俊介, 藤橋 卓也. 第207回マルチメディア通信と分散処理研究会, no. 55, pp. 1–7, 2026-05-15.

  4. [5]

    3D Gaussian Splattingのハイブリッド無線伝送に関する一検討

    野間 陽太, 宮田 成人, 桑原 明大, 高橋 拓海, 猿渡 俊介, 藤橋 卓也. 第119回モバイルコンピューティングと新社会システム (MBL) 研究会, no. 4, pp. 1–8, 2026-05-13.

  5. [6]

    複数アンテナを用いた3次元点群の高品質無線伝送に関する一検討

    宮田 成人, 藤橋 卓也, 高橋 拓海, 猿渡 俊介, 渡辺 尚. 第115回MBL研究会, pp. 1–6, 2025-05-23.

  6. [7]

    ユーザ情報を用いた低遅延点群動画伝送に関する一検討

    屋宜 峻輔, 桑原 明大, 桐原 日向, 福井 達也, 岡本 翼, 津上 諒平, 藤原 稔久, 成川 聖, 石岡 卓将, 藤橋 卓也, 猿渡 俊介, 渡辺 尚. 第203回DPS研究会, pp. 1–6, 2025-05-21.

  7. [8]

    グラフベース点群符号化におけるパラメータ最適化に関する一検討

    桐原 日向, 伊吹 将一, 藤橋 卓也, 秋濃 (小池) 俊明, 渡辺 尚. 情報処理学会 マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2024)シンポジウム, no. 6E-2, pp. 1231–1237, 2024-06-27.

  8. [9]

    ニューラル陰関数表現を用いたLiDAR点群に関する一検討

    桑原 明大, 大迫 勇太郎, 加藤 空知, 藤橋 卓也, 秋濃(小池) 俊明, 渡辺 尚. マルチメディア、分散、協調とモバイル (DICOMO2024) シンポジウム, no. 6E-1, pp. 1222–1230, 2024-06-27.

  9. [10]

    グラフニューラルネットワークを用いた無線点群伝送に関する一検討

    伊吹 将一, 岡本 翼, 藤橋 卓也, 秋濃(小池) 俊昭, 渡辺 尚. マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2023)シンポジウム, no. 2B-4, pp. 247–252, 2023-07-05.

全国大会など

  1. [11]

    転移学習を用いた点群圧縮手法に関する一検討

    梶岡 久暉, 堀田 樹矢, 屋宜 峻輔, 猿渡 俊介, 藤橋 卓也. 電子情報通信学会 ソサイエティ大会, no. B-6-62, p. 1, 2026-09-24.

  2. [12]

    3D Gaussian Splattingの無線伝送に関する基礎検討

    野間 陽太, 宮田 成人, 桑原 明大, 高橋 拓海, 猿渡 俊介, 藤橋 卓也. 情報処理学会 第88回全国大会, no. 4Q-03, pp. 1–2, 2026-03-07.

  3. [13]

    ニューラル陰関数表現を用いた点群圧縮手法に関する一検討

    堀田 樹矢, 後藤 諒平, 桑原 明大, 猿渡 俊介, 藤橋 卓也. 情報処理学会 第88回全国大会, no. 5Y-07, pp. 1–2, 2026-03-07.

  4. [14]

    ローカル5G基地局を用いたJSCC点群伝送に関する基礎実験

    堀田 樹矢, 宮田 成人, 桑原 明大, 山本 龍之介, 久野 大介, 辰川 弘, 川井 祐二, 篠原 義典, 池田 博樹, 藤橋 卓也. 電子情報通信学会総合大会, no. B-15-36, p. 1, 2025-03-24.

  5. [15]

    3次元点群の高品質無線伝送に関する一検討

    宮田 成人, 藤橋 卓也, 高橋 拓海, 猿渡 俊介, 渡辺 尚. 第87回情報処理学会全国大会, no. 7Y-07, pp. 1–2, 2025-03-15.

  6. [16]

    Visibility情報を用いた低遅延点群伝送に関する基礎検討

    屋宜 峻輔, 桑原 明大, 桐原 日向, 福井 達也, 岡本 翼, 津上 諒平, 藤原 稔久, 成川 聖, 石岡 卓将, 藤橋 卓也, 猿渡 俊介, 渡辺 尚. 第87回情報処理学会全国大会, pp. 1–2, 2025-03-13.

  7. [17]

    3次元点群の低遅延伝送に向けた基礎的検討

    屋宜 峻輔, 宮田 成人, 桑原 明大, 福井 達也, 岡本 翼, 津上 諒平, 田口 勝久, 藤原 稔久, 成川 聖, 石岡 卓将, 藤橋 卓也, 猿渡 俊介, 渡辺 尚. 電子情報通信学会ソサイエティ大会, p. 1, 2024-09-10.

  8. [18]

    サブチャネル割当を利用した無線点群伝送に関する基礎的検討

    宮田 成人, 藤橋 卓也, 高橋 拓海, 猿渡 俊介, 渡辺 尚. 第86回情報処理学会全国大会, no. 7ZA-06, pp. 1–2, 2024-03-17.

  9. [19]

    グラフベース点群符号化におけるパラメータ最適化に関する基礎検討

    桐原 日向, 伊吹 将一, 藤橋 卓也, 秋濃 (小池) 俊明, 渡辺 尚. 情報処理学会 第86回全国大会, no. 6X-01, pp. 1–2, 2024-03-17.

  10. [20]

    グラフニューラルネットワークを用いた無線点群伝送に関する一評価

    桐原 日向, 伊吹 将一, 岡本 翼, 藤橋 卓也, 秋濃 (小池) 俊明, 渡辺 尚. 2023年電子情報通信学会ソサイエティ大会, no. B-6-26, p. 1, 2023-09-13.

  11. [21]

    グラフニューラルネットワークを用いたレートレス点群伝送に関する一検討

    伊吹 将一, 岡本 翼, 藤橋 卓也, 秋濃 俊昭, 渡辺 尚. 第85回情報処理学会全国大会, no. 7N-04, pp. 1–2, 2023-03-04.

  12. [22]

    グラフニューラルネットワークを用いた無線点群伝送に関する基礎的検討

    伊吹 将一, 岡本 翼, 藤橋 卓也, 秋濃 (小池) 俊明, 渡辺 尚. 2022年電子情報通信学会ソサイエティ大会, no. B-6-25, p. 1, 2022-09-08.

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お持ちの点群データと通信条件を使い、通信量・遅延・復元品質の関係を比較します。

最初は、実現したいこと、対象の機器・データ・環境、必要な性能をお知らせください。共同研究で確かめる範囲と評価方法を、一緒に具体化していきます。

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